直接コミュニケーションが減った今だからこそ仲間には”丁寧”に伝えたい

コロナ禍の研修実施では
ソーシャルディスタンスを考えて受講人数を減らし、
ペアロールプレイングは2m離れて実施、
2m離れても聞こえるよう、声は大きめに、
でも飛沫は困るので、マスクは着用義務
また、オンラインでの参加も可能に、、、

なんて言われると、研修効果が下がってしまう
っと、悶々と日々思い悩んでいるところです。

ケータイショップの皆さまも日々いろんなことと、
まさに”格闘”されていることと思います。
当分の間は、一筋縄ではいかぬ状況が店頭で起こり
お客さま、スタッフ、いずれもストレスになっていくことでしょう。

”喉元過ぎれば~”ともありますが、
今後も営業スタイル、運営スタイルは、様変わりしていくと予想されます。

さて、社内の意思疎通がうまくいかないことが多い現在
本当に、チームメンバーのコミュニケーションが重要になってきていますよね。
最近感じていることは、
「仲間にこそ”丁寧”に伝える」です。

”こう決まったから、読んでおくように”
”伝言引継ノートに書いてあるから、その通りにやって”

なんていう情報共有、ホントに多いですよね。
毎日展開すべき情報が多いがゆえ
効率良く、簡素化することは大切ではあるものの
そこに”丁寧さ”が欠けてしまうことがあります。

情報は、発信側と受信側で
大きく乖離することが多いものです。
さらに受信側が複数名の場合は、
受信側の立場役割や経験、本人の性格等によって
受け止め方、解釈の仕方が、必ず変わるものです。
それをしっかりと踏まえて発信側は、整理しないといけません。

「こういうと”マイケル”はこう思うだろうな」
「でも”ナンシー”はこう感じるかも」
「そうは言っても”ジョージ”はすぐ早合点するから」

なんてことを思いながら、
”丁寧”な発信の仕方を毎回考えて頂きたいと思います。

これまでの直接会って話せる”Face To Faceの場”では、

互いの表情の変化が読み取れ、
同じ空気感を共有できました。
よって、受信側(主に部下)が、
発信側(主に上司)の背景を察したり、
発信側の行間を読み取ったりすること
いわゆる”忖度”で成り立っていたことが多かったと思います。

オンラインが増え、
発信側(主に上司)が、受信側(主に部下)に
対する”忖度”が必要なのかもしれませんね。
ぜひ”丁寧な忖度”で
”ケータイショップ運営業務の新しい日常”を
構築して頂きたいと思います。

<レスポンドニュース(2020年5月15日配信)を改編>

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