“販売ヘルパーさん”
すっかりショップの店頭に入ることが
当り前になった販売業務専門に行う
派遣会社から派遣されてくる通称“販売ヘルパー”
光回線、タブレット専門に主に販売されていると思いますが
みなさん大切にマネジメントされていますか?
私は仕事で店舗にお邪魔する際、
販売ヘルパーの方々にお会いすることがあれば
極力お話させて頂くようにしています。
その方々から聞いたお話をここに記しておきます。
「派遣される店によって扱いが違う」
●いい店事例
・ちゃんと全員が挨拶してくれる
・名前で呼ぶように朝礼などで事前に周知してくれている
・実際、どのスタッフからも名前に“さん”付けで呼ばれる
・店ごとのフロアでの運営方法について説明があり、協力要請がある
・獲得できたときはインカムで全員に周知してくれる
⇒結果“売りがい”“やりがい”があるので、「あと1台1件がんばろう」と思う
●悪い店事例
・何か付けて“ヘルパーさん”呼ばわり
・スタッフ同士で「ヘルパーに振っておいて!」のやり取り。しかも自分の目の前で。
・売るのが当たり前扱い
・店ごとの運営の違いについては何の説明もなし
・スタッフはカウンターで忙しいんだから「いらっしゃいませ!」の声をもっと出して!と感情的に言われる
・スタッフに対するちゃんとした紹介はなし
・売れなかったときは、強烈にシロい目で見てくる
⇒できれば二度と入りたくない店舗
“ヘルパーさん”も感情を持った人間です。
ちょっとした気遣いや配慮でモチベーションに大きな変化が生まれます。
高い派遣料金払ってるんだから当然!と言わずに
スタッフと同じように接してあげてほしいものです。
そこで
①朝礼で全員に対して紹介をし、必ず名前に“さん”付けで呼ぶようにスタッフ全員に徹底
②自店のフロアの運営方法についての事前説明と店からのお願い&ミッションを解り易くレクチャー
③獲得できたときは全員で賞賛
この3点です。
★もし派遣されているのに店内がヒマな場合は
①本人からセールス技について、いろいろヒアリングする
②できれば数名のセールス担当のスタッフにレクチャーをお願いする(残念ながら教えることが苦手な販売員が多い)
③あくまでもヒアリングで、褒めながら技をアウトプットさせる・・・
★残念ながら知識の無いスタッフが派遣されてきた場合は
①本人を責める前に派遣会社に即連絡相談
②派遣されている日は料金が発生しているため、最低限やって貰える内容を派遣会社との調整のうえ、本人に伝える
“ヘルパーさん”仲間になって戦力化!
<レスポンドニュース(2016年7月1日配信)を改編>