なぜ研修直後だけ販売が伸びるのか?

実績向上が叫ばれている中で
勉強会や社内で研修会を実施する機会が増えているかと思います。
また、外部の研修会社に依頼(キャリアから強い推奨も含めて)することもあるかと思います。

そんな中、よく耳にするのが
「研修実施直後は売れるんですけどね・・・」
「ウチのメンバーって最初だけで継続できない人間ばっかりなんです・・・」
「花火はドカーンと上がったけど、すぐ終わった・・・」
という声をよくお聞きします。

なぜ、最初は売れるのに、売れなくなるか?
例えば、こんな風に思っていませんか?
・難しい商材を売ることができるようになれば自信が付く・・・はず
・自信が付けば面白くなり、もっと売っていこうと思う・・・はず
・セールストークや話の流れなどの自分のスタイルができてくる・・・はず
・半永久的に実績を上げていく・・・はず

研修では“テクニック”を学んだと思いますが、

実は・・・
「 本質的にテクニックが上がっていない 」 ・・かもしれません。

研修前と後ではセールストーク自体にそんなに変化はなく
実際は、研修直後はモチベーションも上がり、機運も高まっているから
「もう少しがんばろう」「あと一押しやってみよう」「何とかお願いしてみよう」
という精神根性面が実績に繋げているのかもしれません。

もちろんこれも大事なことなのですが、
精神根性論だけでは、必ず糸は切れてしまいます。
全速ダッシュしたら当然息切れしますよね。
そう、花火と一緒です。終わってしまうんです。

では、何が重要か?
やはり研修の後のマネジメントでどう面倒みるのかが重要ですよね。

①個々の「どこがどう弱いのか?」改善すべき点を具体的に把握しているか?
⇒ 「どの商材が弱いか?」ではなくトークそのものです。

②個々のトークスキル(会話の受け答え)がお客さま層に合わせてどう変わったか?
⇒ 研修でどのように変わったのか具体的に知ることです。

③上記の2点を踏まえて日々上手くできているか面倒みれているか?
⇒ 売れた売れないの数字管理だけでは士気が下がる一方です。

つまり、マネジメントって、手間がかかるし面倒なんですよね(笑)
面倒って言ってしまえばそれまでなのも当たり前。
これを楽にするシステムや機械は無いも同然。
理由はカンタン!部下やスタッフも感情を持った人間です。
システムや機械に褒められても何も嬉しくないという訳です。

さあ、早速、マネジメント手法について再点検をしてみてください。
これは定期健康診断と同じです。
できていると思っている方でも再点検おススメします!

<レスポンドニュース(2015年10月28日配信)を改編>

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