店舗には”出入り業者””取引先”の方々がいらっしゃいます。
・宅配業者
・玄関マットレス交換業者
・清掃業者
・飲料販売業者
・内装工事業者
・イベント業者
・スタッフ派遣会社
店舗でよくお見かけする光景
宅配業者の方が配送物を持ってきて
無表情のまま、目を合わさずに「ごくろうさまでーす」と言った直後に
キャリアの営業部長がご訪問
途端に”作り笑顔”で『あっ! おつかれさまです?!』
態度豹変!
もちろん重要度の違いはわかります。
でも、同じ人間。
究極を言えば銭湯で見かけたら、宅配業者の方もキャリアの営業部長さんも、ただの”裸の人”です。。。
少なくとも目を合わせて挨拶はしたほうがいいですよね。
入荷する端末や諸々の物品も約束通りに運んでくれることは
当り前のことではあるものの、その”下支え””縁の下のちから”があるからこそ
日々商売できる訳ですよね。
大げさに感謝する訳ではないですが、
礼節はしっかりと守ったほうが、相手も生身の感情を持った人間です。
当り前の”作業”を「この店は分け隔てなく対応してくれるから、ちゃんとやろう」
と思わせる”動機付け”も重要です。
もしかすると、その方の個人端末やご家族のケータイスマホ、光回線の契約の話を
持ってきてくれる可能性は十分ありますよね!
まさに「一期一会」です。
ちなみに、弊社は研修業者です。
たまにあるのです。
研修のお問い合わせがあり、ご希望の日時にお邪魔して、
もろもろご事情をお伺いし、ご提案をさせて頂く。
そして研修開催の希望時期についてもお聞きし、
ご要望のプログラム案をご要望通りに後日メールで送信・・・
しかし、やるやらないの返答も、何の連絡もない・・・
残念ながらたまにあります。
提案内容が合わないことはあって当然のことなんですが、
やはりビジネスマナーとして何の連絡もしないことはとても残念なことであると思われます。
思うことは
結果、外部業者だからといってゾンザイに扱ってしまうことは
必ずその方の部下にも、引き継がれていってしまいます。
それは必ず自社の部下に対するマネジメントにも
マイナスの影響を及ぼす可能性が高いです。
全国のたくさんの販売代理店、キャリアの方々とお会いしていると
その”差”が歴然と出てくるのです。
それは宅配業者の方々も同じだと思います。
きっと、日々たくさんのお届け先に訪問されていると
接してもらうときの印象に”差”を感じているはずです。
しかも同じケータイショップでも店舗によって全く違うということを。
ぜひ、そんなことを部下、社員の方々に伝えて
商売は一期一会が大事であることを伝えてほしいと思います。
<レスポンドニュース(2016年10月27日配信)を改編>